小説

夏に読みたい爽やか小説 5 選

夏にぴったり爽やかな本

夏美のホタル

写真家志望の大学生・相羽慎吾。卒業制作間近、彼女の夏美と出かけた山里で、古びたよろず屋「たけ屋」を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子・ヤスばあちゃんと地蔵さんに、温かく迎え入れられた慎吾たちは、夏休みを「たけ屋」の離れで暮らすことに。心の故郷の物語。

流星コーリング

2020年に現実に流されるという人工流星をテーマに、その舞台となる広島で繰り広げられる青春SFストーリー。人工流星の話を聞き、りょうは、当日見に行くのだが。その日を境に、りょうは、“明日”に進むことができなくなる。なぜ時空がずれたのか、何度も訪れる同じ日の中で、りょうは、その理由を探し続ける。ラストは衝撃。

夜のピクニック

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。

夏の庭

町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。

風待ちのひと

“心の風邪”で休職中の哲司は、亡くなった母が最後に住んでいた町、美鷲を訪れる。そこで偶然知り合った喜美子に、母親の遺品の整理を手伝ってもらうことに。
哲司は、彼女の優しさや町の人たちの温かさに触れるにつれ、徐々に心を癒していく。喜美子は息子と夫を相次いで亡くしていた。哲司と接することで、次第に自分の思いや諦めていたことに気づいていく。
少しずつ距離を縮め、次第にふたりはひかれ合うが、哲司には東京に残してきた妻子がいた

まとめ

夏だー‼︎
サマーだー‼︎

暑い夏は爽やかな本が
欲しくなります(*´∇`*)

夏にぴったりの本
これもおすすめ!というものがあれば
ぜひ教えてください♡

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