小説

夏美のホタル (森沢明夫著)

夏美のホタル

写真家志望の
大学生・相羽慎吾
卒業制作間近
彼女の夏美と出かけた山里で
古びたよろず屋「たけ屋」を
見付ける
そこでひっそりと暮らす
母子・ヤスばあちゃんと地蔵さんに
温かく迎え入れられた慎吾たちは
夏休みを「たけ屋」の離れで
暮らすことに
夏空の下で過ごす毎日は
飽きることなく
シャッターを切らせる
やがて
地蔵さんの哀しい過去を
知った慎吾は
自らできることを探し始めるが。
心の故郷の物語

夏美のホタル (森沢明夫著)レビュー

【幸せって身近にあるよ】

自分が見ている、
感じているその景色が
幸せだって思う瞬間が
幸せなんだな。

手をつないで歩くこと、
みんなでご飯を食べること、
風で葉がさらさらなびくこと、
空が綺麗なこと。。

私達は自分の内側の想いという
見えない力を頼りにして、
この世の目に見えない
大切なものたちと
寄り添いながら生きていく。

今の時期にぴったりな一冊。
ぜひ読んで欲しいです❤︎

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@natsubook.jp

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