2021年9月14日【ファンによる、ファンが作る、森沢先生に送る、感謝イベント】をzoomにて開催しました。
ファンが作る出版イベントは、おそらく日本初!最新エッセイを用意し集まった森沢ファンは、なんと100人!
参加された方、できなかった方ともにたくさんの議事録をみたいという要望のお声をいただき、森沢先生と春陽堂書店様の許可をいただき、特別に議事録を作成しました。
今回のイベントでは、数々の感動ストーリーを生む森沢先生のルーツを深堀りしたり、日々ごきげんにすごす為のヒントをたくさん教えていだたきました。
読んだ皆様の日々がよりごきげんにありますように。
あんなことやこんなことまで聞けちゃった質問コーナー
- 森沢作品の人物やストーリーはどのように作られるのでしょうか?
A.キャラクター作りは雑誌の編集社やライターをしていた時、毎月のように様々な方に取材を行っていました。その取材歴はなんと10年。そこで出会った人たちの要素はかなりありますね。あとは野宿で出会った方たち。登場する場所も野宿の旅の際に見てきたものに影響されてます。 - ごんままはモデルはいますか?どのキャラも個性的ですが、実際にモデルになった人物はいますか?
A.「こういう人がいたら面白いな」と想像して、人の細かい見た目や性格、生い立ちを書き出します。そして、リアルで動き出せるほどのキャラを作る。すべての登場人物を同じように作り出しています。
面白いストーリーに絶対に必要なのはサブキャラの存在なんです。サブを良いところも悪いところも含めて、個性を出すのが大事なのです。そして、僕の作品は【勧善懲悪】にしないようにしています。もし今後、完全超悪の作品が出たら「あっ、森沢疲れたんだな」と思ってください(笑) - 森沢先生はなぜ、日々ごきげんでいられるのですか?
A.「ごきけんでいよう」という頭でいるから、面白いものが発見できるんです。腹が立つことに目を向けるとそれしか見えなくなります。人間は慣れで成長していく生き物です。最初は意識して考え、その意識に慣れ、考えずにそうなってくると、その人の人格となります。だから慣れるまで、こういう人になりたいという人がいたら、その人のフリをして過ごす。
ごきげんでいたいと思うなら、ごきげんでいる意識をまずしていくことからスタートしましょう。
そもそも、なぜごきげんでいようと努力したり、自分を変えようとするのか。それは「幸せになるため」ですよね。僕は何百人という成功者にインタビューをし、なぜそう思うようにしているのか尋ねると、皆「幸せになるため」でした。たった一回の人生を幸せにするために、自分が成長したほうが、より幸せになりやすい。死ぬ時に「楽しかったな」って死ねるのが最高だからね。 - モヤモヤする感情をどうやって手放しているんですか?
まずは、自分の肉体でモヤモヤを味わい尽くします。「今、胸のここらへんに黒くてドロドロしているものが渦巻いているぞ」と俯瞰的に見る。もうひとりの自分が、頭の後ろで当人を観察するようなイメージ。そして「あー、こういう感情があるのが人間だよね」や「この感情はどうして起きているんだろう」とどんどん自分の気持ちを分析していくのです。
あの人にこんなこと言われたという事柄に対しては、「だったら自分がどう行動すればいいのか」や「あの人だったらこう考えるかな」とさらに分析していきます。
失敗した時や苦しい時、イライラしている時は「これはのちに絶対良いことがあるぞ」と思っているんです。「より輝く未来は待っているから、今落としてくれたんだな」と。だから、落ちた気持ちは存分に味わっとこう。 - やりたいなと思っていても、なかなか動けないのですが、、、
最初の一歩を踏み出すことに「勇気や行動力」が必要だと思うと大変になってしまう。一歩を踏み出す時に大切にしていることは「遊び心」。僕たちは、地球にバカンスに来た宇宙人。80年だけ好きなことをしていいよって言われているのではないかと思っています。だから「この一歩を踏み出したら面白いかな」と考えます。もちろん「失敗したらどうしよう」という気持ちは、心の隅にはあるけど、それを凌駕するほど、この旅、この人生を面白くできるかな。と考えているんです。なぜかというと、絶対にストライクしか出せないボウリングや全員が避けてくれるサッカーは楽しいですか?とてもつまらないですよね。そう考えると、人生失敗する可能性があるってとても重要なことなのです。ですが、行動することが良いわけではありません。行動しなくても、幸せならそれでいいのです。行動することに、ストレスを感じる人もいます。それはDNAで決まっているそうです。安心・おだやかさをじっくり味わい、「人生幸せだった」と終わりにしても良い。自分の感情が幸せだと思うところにいるのが1番幸せです。
- 普段InstagramやTwitterなどのSNSで、森沢先生の本を読んだ投稿をすると、「いいね」をくれることが話題になりました。ファンとしては嬉しい限りですよね。ですが、森沢先生も同じように思っているとのことでした。書くのが嫌になったり、疲れた時に夜な夜な見て、「こんな風に読んでくれたんだ」と嬉しくなるそうです。自分の子供のような作品なので、読んで投稿してくれるのがすごく嬉しくて思わず「いいね」を押しちゃうのだそう。森沢作品をSNSにアップする際は森沢先生のタグ付けをお忘れなく‼︎
- およそ2時間にわたり、森沢先生のことを根掘り葉掘り伺い、作品に対する想いを改めて聞くことができ、普段どう考えながら過ごしているかなど、わたしたちが今この瞬間から意識できる素敵な考え方をたくさん教えていただきました。
- 質問では他にも、「自分が自分であるために心がけていること」や「叶えたい夢の叶えるための工夫」について講演やセミナーでお話くださっている内容も特別に公開してくださいました。この内容はリアルタイムで聴いていた方だけの宝物としていただけたらと思います。
第二弾も前向きに考えてくださっているので、ぜひその際はリアルタイムでご参加していただけたら幸いです。
このイベントを快諾してくださった森沢先生と春陽堂書店の皆様、見ず知らずのわたしの企画を受けてくださり、本当に感謝しております。ありがとうございました。
そして、応援してくれた「ドリームブック部」の皆さん、SNSで告知協力してくださった皆さん、そして参加してくださった皆さん。多くの方に支えられて成功することができました。ありがとうございました。
またこのような企画ができるよう、頑張ってまいります。引き続き「なつみの図書館」をよろしくお願い致します‼︎
最後の記念写真\(^o^)/皆さんステキな笑顔をありがとうございました!